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人民元の切り上げと各国通貨への影響

  • 저자

    UFJ Institute

  • 출처

    UFJ総合研究所

  • 발행일

    2005-06-15

  • 등록일

    2005-06-27

[調査レポート05/31]

1.人民元の対ドル先物レートとドル円相場の連動性が高い。この動きの背景には、人民元切り上げ=ドル安という連想と、人民元に円が連れ高するとの思惑、という2面性があるが、足元では、人民元に円が連れ高する動きが強いとみられる。本稿では、過去の連れ高・連れ安の事例をみたあとで、人民元に円が連れ高する理由を考察し、人民元が切り上げられた場合に、他通貨、とりわけ円はどのような変動をするのかを考えてみた。

2.過去の参考事例としては、(1)韓国通貨危機時の円や台湾ドルの動きや、(2)超円高期の台湾ドルの動きが挙げられる。これらの例では、震源地通貨の変動率の5分の1から4分の1程度の影響が経済関係の深い通貨に波及している。もっとも、これらの変動には一時的な過剰反応も含まれていると推察される。

3.ある通貨が他の通貨に連れ高するメカニズムとしては、(1)震源地通貨の上昇が他の国々の輸出価格競争力を向上させる、(2)結果としてそれらの国々の商品に対する需要を拡大させて、通貨の上昇圧力になる、(3)この場合、震源地国との経済関係が密な国ほど通貨上昇圧力が強いため、例えば円とドルの為替相場にも影響が及ぶ、といったことが考えられる。

4.貿易データに基づくと、中国との経済関係は日本>米国>ユーロの順に深く、人民元が切り上げられた時の通貨の強弱関係は円>ドル>ユーロの順に強くなる。人民元の対ドルレートが10%切り上がると仮定すると、ドル円相場には0.6%程度の円高圧力がかかるのに対して、ユーロドル相場には0.5%程度のユーロ安圧力がかかる。また、台湾ドルや韓国ウォンにも上昇圧力がかかると考えられる。

5.計算によると、人民元の10%の切り上げにより生じる円高圧力は0.6%程度(60~70銭)とさほど大きなものではなく、昨今の為替相場の動向からすると、すでに人民元切り上げによる円の連れ高圧力が過大に市場に織り込まれている可能性がある。

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